ロングセラーへの飽くなきこだわり
M・Hさん
書籍事業部 入社5年目
想像を形にする仕事
企画から完成まで1人の編集者が一貫して担当します。月に一度の企画会議で採用されると書籍化が決定。取材・打ち合わせ・原稿チェックなどを経て、本が完成します。複数の書籍を同時に進行することもあるため、マルチタスク力が求められます。
個人で進める業務が多い一方で、デザイン案の相談など、コミュニケーションを取りやすい環境です。
頭の中で描いたイメージが形になり、想像を超える仕上がりに近づいていく過程に、大きなやりがいを感じます。
読者に寄り添って、細部までこだわる
愛される本をつくるためには、基本を大切にする姿勢が欠かせません。読者が本当に求めているものは何かを考え、細部までこだわり抜き、より良いクオリティを追求し続けます。
『毎日がもっとキラキラする! はじめての推し活』では、お子さんが推し活をしている保護者の方にアンケートをとりました。その回答を受けて、SNSやお金の使い方のページを増やし、保護者の方も安心して手にとれるような本に仕上げました。
SNSや読者ハガキなどでいただく反響が、次の本づくりへの励みになります。
自分の「好き」を武器にする
自分の強みや「好き」を活かし、やりたいことを貫きながら、編集者の顔が見える書籍づくりを目指しています。
これまでは経験を積むために、児童書、実用書、語学書など、幅広いジャンルの書籍に挑戦してきました。今後は、自分ならではの得意分野を築き上げ、ヒット作を生み出していきたいと考えています。
日常の中から企画のヒントを探し、多くの読者に届く書籍をつくりたいです。
充実した教育制度で若手のうちから活躍できる
当社の大きな特徴は、出版業界では珍しいOJT制度が整っていることです。部署を異動した際にもOJT担当がつくため、安心して仕事を覚えられます。書籍事業部では、定期的にOJTミーティングを行い、企画提出まで先輩社員がサポートします。
さらに、入社1年目は販売部で営業活動を経験するのも当社ならではです。販売部での経験を通じて、売り場を意識したものづくりができます。
こうした教育制度と成長支援が整っているからこそ、若手のうちから着実にスキルを磨けるのだと思います。
1日の流れ